風 景

長 崎


 長崎市内(グラバー園)後編


   訪問日


 2013年 5月


詳 細


 長崎市内観光シリーズです。
 市内にはたくさんの観光名所があります。
 散策には路面電車が便利です。
 1回乗車120円ですが、1日券が500円で販売されています。


 グラバー園内には居留地時代からある旧グラバー住宅・旧リンガー住宅・旧オルト住宅の他、
 市内にあった歴史的建造物を移築して公開されています。
 旧グラバー住宅は今年で築150年になります。

 1863年に建てられた旧グラバー住宅は、日本で最も古い木造西洋風建築で国の重要文化財になっています。
 正面玄関を設けないクローバー形の建築様式になっています。
 旧オルト住宅も重要文化財になっており、園内にある旧邸の中では一番大きいです。
 旧邸内では当時使用されていた物などを展示してあります。

 一番高い所にある旧三菱重工造船所第2ドックハウスのベランダからの景観がおススメです。
 ハウス中では写真の展示などがされています。

 園内は公園化されており緑が多くゆっくり過ごす事ができます。
 また天気の良い日には市内を一望できます。
 貸衣装もしており当時の服装で園内を散策する事が出来ます。

 今回は旧リンガー住宅から第1ゲートまでです。
 第2ゲートから旧グラバー住宅までは前編を参照ください。


行き方


 長崎駅より長崎電気軌道(路面電車)第1系統で築町電停へ行き、第5系統に乗り換えます。
 大浦天主堂下電停か石橋電停で下車し歩きます。
 石橋電停からだとグラバースカイロードを通って一番上の第2ゲートから入ることになります。
 こちらの方が下りながら散策できるので楽かと思います。

 入場料は600円です。
 第1ゲートの近くには国宝の大浦天主堂があります。






旧リンガー住宅。
明治初期に建てられたバンガロー形式の建物。
ベランダの床石はウラジオストックの御影石を、屋根を支える角柱は天草の石を使用しているそうです。




長崎に住んでいた英国人が住居に使用していた門柱。
フリーメイソンのマークが刻まれています。




旧オルト住宅。
園内の洋風住宅の中で一番大きな住宅です。








国内最古・最大級と言われている木香が軒先にあります。












旧スチイル記念学校。




日本で最初のアスファルト道路の一部。




出口にある長崎伝統芸能館。












第1ゲート横に出てきます。




第2ゲートに行くまでにあるグラバー・スカイロードです。








さすが坂の街と言われるだけあります。




市内中心部を向いて。




第2ゲート。
園内の一番高い場所にあります。



グラバー園前編





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