風 景

和歌山


 紀州東照宮


   訪問日


 2015年 1月


詳 細


 和歌山県 和歌山市にある神社で、関西の日光とも呼ばれています。
 徳川家康と、紀州藩初代藩主の徳川頼宣を祀っています。

 創建は1621年で、徳川頼宣が徳川家康を祀る為に建立させました。
 後に徳川頼宣も神格化され合祀されています。

 雑賀山に建てられています。
 山の上の方にある為、途中に「侍坂」と呼ばれる108段の急な石段があります。
 石段を登りきると綺麗な装飾が施された楼門が建っています。
 この楼門を含めたいくつかの建造物が重要文化財に指定されています。

 隣にある和歌浦天満宮と同じ様な配置となっていますが、こちらは参道が長く少し奥まった所にあります。


行き方


 和歌山市内から国道42号線か県道15号線を南下し、和歌浦方面へ行きます。
 和歌浦港の前辺りに御手洗池公園がありますので、その横にあります。
 参道入り口前に有料駐車場があります。






参道入り口。








参道を進むと急石段「侍坂」と楼門が見えてきます。








侍坂の横にも神社があります。




楼門。
重文に指定されています。




楼門をくぐると本殿です。




本殿。
重文に指定されています。
















右に少し写っている木が楓(ふう)の木で、
「落ちない木」と呼ばれ受験生に人気?があるそうです。
枯れているのではなく、春に新しい葉が出るまで落ちずに残っているそうです




楼門を本殿側から。




とても綺麗な装飾が施されています。








高い木が生い茂っているので見晴らしは良くありません。
そのかわり静かで落ち着いた雰囲気となっています。






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