滝 新 潟 |
燕の惣滝 |
訪問日 |
2012年10月 |
詳 細 |
新潟県妙高市にある滝で、日本の滝百選に選ばれています。 落差80mの直瀑で勢いよく水が流れ落ちている豪快な滝です。 周囲には「つばめ溶岩」と呼ばれる輝石安山岩の断崖が連なっています。 新緑も美しいと思いますが、紅葉の時期が一番有名で多くの観光客が訪れます。 滝までの道中では周囲の山々の紅葉が一望出来るので、ただ歩くだけでも十分楽しめます。 また、あちこちに源泉があり湧き出した温泉水が川へ流れ込んでいます 滝への道は滝手前で終わっているので下部を見る事が出来ません。 ただ、道の終わりから沢歩きをすると滝前まで行けます。 手前からの眺めも十分に美しいですが、せっかくなので行ってみるのも良いかと思います。 滝へは後述する燕温泉の駐車場から徒歩30分程で行けます。 アップダウンは後半(河原の湯以降)にあります。ぬかるみ等もあるので汚れても良い靴で行く方がいいです。 また、滝前まで近づく際は沢沿いを歩くのでトレッキングシューズくらいがおススメです。 滝手前は断崖の上を歩きます。足元には注意です。 妙高山登山道を数分登った所に展望台があります。 かなりの遠望になりますが惣滝を眺める事が出来ます。 山並みを眺めるのであればこちらの方が開けているのでいいかと思います。 妙高山は温泉地としても有名ですが、その中でも一番標高の高い場所(標高1100m)に秘湯「燕温泉」があります。 数件の旅館と土産物屋が斜面にこじんまりと並んでいて、山中の温泉地らしい良い味を醸し出しています。 日帰り入浴の出来る旅館もあるので、滝へ行った帰りに入って疲れを癒してみてはどうでしょうか。 また、燕温泉には現在では珍しくなった無料の露天風呂があります。 妙高山登山道を5分程登った所にある「黄金の湯」と惣滝手前にある「河原の湯」が整備されている露天風呂です。 その他にもそこらじゅうからお湯が湧き出しているので、河原を掘っただけの露天風呂がいくつかあります。 燕温泉は妙高山登山道の東側入口にありバスも出ています。惣滝への入り口でもあります。 |
行き方 |
上信越道 妙高高原I.Cから赤倉温泉を通りさらに妙高山の方へ(県道39号線or県道396号線)上ります。 道なりに行けば終点が燕温泉です。 また、国道18号線から妙高S.A下を通る県道39号線を妙高スキー場方面へ上っても行けます。 |