滝 富 山 |
称名滝 |
訪問日 |
2012年10月 |
詳 細 |
富山県 立山町にある滝で、名勝・天然記念物・日本の滝百選に選ばれています。 日本一の落差を誇る滝で、落差は350mあります。333mの東京タワーが滝の中に納まってしまいます。 4段から成る段瀑で1段目が70m(瀑流落差30m含む)、2段目58m、3段目96m、4段目が126mとなっています。 滝壺は直径60m、水深6mです。 水量は普段が毎秒0.5t〜2tです。雪解け水や豪雨の時は100tを超えるそうです。 立山連峰から流れ出た水が弥陀ヶ原台地をV字にえぐる様にして流れ落ちています。 豊水期には称名滝の右隣にさらに大きな滝「ハンノキ滝」が現れます。 こちらは落差が500mもあり山の頂上から流れ落ちてくる様な眺めです。 ダントツで日本一なのですが、雪解け水が流れ込む春から初夏(4〜6月)にかけてのみ姿を現すので、 残念ながら日本一には認定されていません。 また、特に水量が多い時にはハンノキ滝の隣にさらに滝が流れるそうで、同時に3つの滝を見る事が出来るそうです。 駐車場から滝までは遊歩道が整備されていて比較的楽に行く事が出来ます。 一番坂がきついのが駐車場付近と遊歩道の前半です。駐車場から1.3km、徒歩30分程です。 遊歩道終点の橋を渡ると滝見台園地と呼ばれる観瀑台があります。 |
行き方 |
北陸自動車道 立山I.Cか富山I.Cから富山地鉄沿いに県道6号線を立山・黒部方面に行き、 立山有料道路の分岐点でそのまま直進し県道170号線を進みます。 アクセス道路(称名道路)の入り口にはゲートがあります。 通行料は無料ですが開通時間があって、7〜8月が6:00〜19:00、その他の月が7:00〜18:00となっています。 一番奥が駐車場で350台分有り、料金は無料です。ただ、観光シーズンは混雑するので注意して下さい。 11月末から4月下旬までは雪の為、称名道路は閉鎖されます。 |